NHK ラジオ深夜便 「ステージ101」特集
シング・アウト - 涙をこえて
作詞:かぜ耕士、作曲:中村八大 1969年
ビートルズ武道館公演 1966年6月30日 | さぶろうの WORDS OF LOVE (2020-06-30) https://ameblo.jp/lovemedo36/entry-10939402609.html
>この時の様子を『ザ・ビートルズレポート』(白夜書房) >では次のように伝えています。 (中略) >当時の大人たちは、ビートルズのことをまったく >理解できていなかった。しかし大人たちの中にも >少数ながらビートルズを評価する者はいました。 >公平を期すために何人か紹介しておきましょう。 (中略)
>中村八大(作曲家・ピアニスト)
>「切符が手にはいったので、あまり気がすすまないままに >公演にでかけた。でも公演をきいて感動した。 >本当のものが確かにある。それでいまビートルズの >音楽を分析しているところですが、作品は相当すごい。 >歌も常識とかなり違っている。 >音楽もポピュラーとはいえ、教会音楽、それに >長いヨーロッパ音楽の伝統が生かされ、非常に高度だと >感じた。とくに最近の音楽は、誰にでもやれるという >ものではない。あの音楽は、楽しく陽気なのとは >まったく逆のもの。深刻で本質的なものをもっている。 >言葉がわからないのに、あれほど心をとらえるものは、 >いまいったような面があるからではないかしら。 >公演に行くまでレコードをきき、 >歌もへた、音程もよくないと思っていたが、 >その弱点をおおう大事なものを発見した」
※「とくに最近の音楽は、」 ・ラバー・ソウル 日本盤リリース:1966年3月15日 ・シングル ペイパーバック・ライター/レイン 日本盤リリース:1966年6月15日
・ビートルズ武道館公演:1966年6月30日〜7月2日
・リボルバー 英国盤リリース:1966年8月5日 (Wikipediaより) |
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