【口蹄疫、家畜、イノセント、きっこ氏のツイート、偽善と分業について】 - 【すみつけ】 (2010.05.29)
>私は今、牛を飼ってはいませんが、 >昔、肉牛やホルスタインを飼っていた親族は居ます。 >その観点から、家畜と人間との関係を説明いたします。
(中略)
>家畜を生きてる札束だとナメてると、それは無意識の >手抜きにつながり、どこかで何かがダメになります。 >牛が病気になったり、晴れ間を逃して牧草が雨で収穫 >できなかったり、謎の死産が続いたり、自分が怪我したり…。 >そういう予想外のアクシデントの絶えない高リスクな職場です。 >動物は「お金のためではあるんだけど、心のどこかに >敬意や感謝の心を抱いて、真剣に育てないと、いつ、どこで、 >どんな、見えないしっぺ返しが来るか分からない」 >恐ろしい存在でもあります。
(中略)
>テレビや専門誌のインタビュー記事を、同業者の目で見る限り、 >長期的に好成績を続ける酪農家、畜産家は、必ず、 >飼っている動物に敬意を払い、周到に心配りをして飼っています。 >それは偽善でもなんでもなく、必要に迫られた敬意 >(これはどの職業でも似たようなものでしょう)です。 >最後に殺すのが経済的な宿命だとしても、です。
(後略) |
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