Togetter - まとめ : 今日の「おまい自分が何言ってるか わかってんのか」リスト・きっこ編
>残酷な殺戮が嫌なら転職すればよいでしょう。 >生き物の命を奪って現金に換えるという >罪深い生き方を選択しているのはご本人でしょう。 >kikko_no_blog >2010-05-17 23:52:39
>いったいどこが侮辱なのですか?今まで >数え切れないほどの牛や豚を殺してきた人たちが、 >こんな時だけ殺すことを「かわいそう」だなんて、 >こんな詭弁は前代未聞ではありませんか。 >kikko_no_blog >2010-05-18 00:58:05
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つくね日記 : 何の命も奪っていない人などいない (2010.05.18)
>togetter-まとめ:今日の「おまい自分が何言ってるか わかってんのか」リスト・きっこ編
>俺はツイッタできっこさんをフォローしてるんで >このツイートにリプライしようか迷ってるうちに >こんなまとめが出来てた。
(中略)
>このきっこさんの言い分は >野菜しか喰わんベジタリアンよりももっと酷い。
(中略)
>自分は虫一匹殺さない生き方が出来るのか。
>養蚕業はどうなのか。
(後略)
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カイコな日々 きっこのブログ (2006.11.19) http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2006/11/post_15dd.html
>中国では、ナナナナナント! >4700年も前から、養蚕(ようさん)が行なわれてたそうだ。 >そして、そのころも、基本的には今とおんなじ方法で、 >マユから生糸(きいと)を取って、絹の織物を作ってた。 >これって、ものすごいことだと思う。 (中略) >このニポンだけを見ても、 >2000年もの長い歴史がある養蚕て 、 >ホントに素晴らしい文化だと思う。
>だって、カイコのマユってのは、 >中のサナギが成虫になるまでの仮住まいなんだから、 >最後には不要になるものだ。それを利用して絹糸を作り、 >美しくて丈夫な織物を作るなんて、小池百合子が >破壊し続けて来た環境もビックル一気飲みしちゃうくらい、 >地球にやさしいワンダホーなリサイクル事業ってことになる。
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製糸工程のあらまし−生糸を作るには−
>1.生糸の作り方と製糸用語 >〔乾燥〕 >製糸工場に入ってくる繭はほとんどが生繭であり、 >そのまま放っておくと繭の中のサナギが成虫(ガ)となって >繭に穴をあけたり、汚したりして製糸原料としての価値は >失われてしまうので、そのようになる前にサナギを殺す >とともに、後で生糸にするまでの間にカビが出たり >腐敗したりすることがないように乾燥し、 >水分を少なくしてから貯蔵する >(繭を乾燥する工程を乾燥または乾繭といい、 >乾燥された繭も乾繭と呼んでいる)。
生糸のできるまで 丸子地区の養蚕業 上田市立丸子郷土博物館
>生糸のできるまで >1. 繭の乾燥 >蚕は、繭を作り終わった後、17〜19日たつと発蛾(はつが) >します。こうなると生糸が繰(く)れなくなるので、 >繭を乾燥させ中の蛹(さなぎ)を殺しました。 >繭の貯蔵と殺蛹(さつよう)を合わせ行う丸子倉庫も >ありましたが、大多数の工場では自工場内に乾燥室を >もち、そこで処理をしました。
変糸 かわりいと : 生糸・絹・シルク
>製造方法 >繭を収穫し80℃くらいの乾熱にさらして殺蛹(さつよう) >し、製糸工程に移され生糸が作られます。
生糸と絹と織物
>1.5 製糸工程のなかの主要工程と主要設備
>(1)繭を乾燥する目的は,繭に熱を加え,蛹を殺し, >発蛾を防ぎ,生物による生産物を工業生産用の原料として >保管できるようにするためである。 >また,次の煮繭工程で繰糸に適切な煮繭ができるよう >いわば繭に熱処理を加えることにある。
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人間が食べるために牛や豚を育てて殺すのは
「罪深い生き方」
人間が着飾るために蚕を育ててサナギを殺して生糸を取るのは
「ホントに素晴らしい文化だと思う。」
↑ 「こんな詭弁は前代未聞ではありませんか。」
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