らくがき日記ナスカ ってナんスカ


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...... 2012年04月09日 の日記 ......
■ (無題)   [ NO. 2012040901-1 ]
インチキ評論家? 富澤一誠



何年か前に聞いた民放FMの深夜の音楽番組の
「日本のフォーク、ニューミュージック」の特集で
富澤一誠という人が喋ってました

フォーク以前は「作曲家の先生」が作っていた音楽を
フォーク以降は ミュージシャンが自分の手で作るようになった
(だから素晴らしい) というような論調だったと思います

この人が ガロのヒット曲「学生街の喫茶店」について
「この曲は大ヒットましたけど、実は
ガロのメンバーが作った曲ではなくて、
ある有名なプロの大物の作曲家が作ったものだったんですねー」
みたいな感じで 作曲家の名前も わざと言わずに
何か揶揄して言ったようにも思えました

その後に 同じ番組の中で
かぐや姫の「神田川」が いかに名曲かという事を長々と
喋っていたようですが


「神田川」の作詞の 喜多条忠 って
プロの作詞家じゃなかったっけ????


     ----------
     喜多条忠 - Wikipedia

     言葉の達人:ゲスト「喜多條忠さん」 - 歌ネット
     ----------


プロの作曲家の音楽は きたない音楽で、

プロの作詞家の音楽は きれいな音楽 ????





おろかなるひとり言 : 富沢一誠という音楽評論家 (2008.06.13)



ガロは日本のCSN&Yだったか?

 >『失速・ガロが燃え尽きた日』の問題
 >(富沢一誠著)立風書房

 >80年11月に突如刊行された
 >これまでで唯一のガロに関する単行本。
 >内容はガロのデビューから解散に至るまでの経緯をレポート
 >したもので、関係者インタビューを中心にしてまとめられている。
 >但し、随所に現れる著者の自慢っぽい主観が鼻につき、
 >各アルバムや楽曲に関する音楽的な解説も一切なく、
 >あざといタイトルなどからも、ガロに対する愛着は
 >感じられない。そんなわけでこの本は、
 >3人のインタビューが載っている貴重な資料でありながら、
 >全てを真に受けるわけにはいかないイヤな本なのである。



GARO(ガロ)を語ろう

 >639 :昔の名無しで出ています:2007/02/11(日) 07:03:29

 >富澤一誠に対する感情は好悪相併せるモノです。
 >当時、「失速」以外にガロに関する情報は無かった。
 >しかし、遡ればこいつは最も激しくガロを叩いた人間の一人です。
 >もう二度と、アーティストが
 >答えの出るはずも無い歪んだイデオロギーの犠牲になる
 >時代が訪れてほしくはありませんね。


 >667 :昔の名無しで出ています:2007/04/16(月) 00:37:27

 >多くの皆さんが既知のネタと思いますが、
 >プロフィールに”ガロでデビュー”とある
 >漫画家のみうらじゅん氏は
 >「なぜ、あんなにヒット曲があるのに、
 >今漫画を描いてらっしゃるんですか。」
 >と、よく人から尋ねられるのだそうです。
 >本人がサングラス姿でまぎらわしいせいもあります。
 >(それにしてもマークキャラなのだろうか!?)
 >「いえ、違うんですよ。・・・・・」
 >と最初の頃は一々訂正していたみうら氏も、
 >最近では面倒になったのか
 >「生きていれば色んな事がありますから・・・・」
 >と返答しているとかいないとか。





対談 『歌謡曲』が『J-POP』になった時

 >■80年代=「歌謡曲/ニューミュージックの時代」を検証する

 >・T: いまだに歌謡曲っていう匂いだとか、
 >エッセンスっていうものは確固としてあるわけですけど、
 >90年代からいつのまにか、「J-POP」っていう言葉で
 >全部括られるようになったでしょう。 (中略)

 >・ま: でも80年代にあったメイナーとかメジャーとか
 >そういった枠組って、端的にいえばつまり
 >「ニューミュージック」対「歌謡曲」って構図だったと思うのよね。
 >たださ、「ニューミュージック」自体が今の「J-POP」と同じ、
 >非常に曖昧な実体のない概念だったのかなぁと、
 >今振り返ると思ったりする。

 >・T: 送り手が作った言葉ですよねあれも。ユーミンだっけ。

 >・ま: 一説にはね。あと音楽評論家の富沢一誠とか
 >あのあたりとか。 (中略)

 >・ま: 昔の富沢一誠のテキストとか読んでると面白いのね。
 >なにをこの人こんなムキになって、
 >ニューミュージックか否かを区別しているの?と。

 >・T: ははは。

 >・ま: ほとんど精神論の世界。
 >太田裕美は自作しているけれどもあんなのは歌謡曲だ、とか、
 >井上大輔はもう歌謡曲は書かないといっているから注目、とか。

 >・T: わはははは!ファシズムだな。

 >・ま: ニューミュージックのセクト化。 (中略)

 >・ま: それは、テレビに出ているか否か、ってことだったんだ
 >と思う。今考えれば。 (中略)

 >・ま: 富沢一誠もレコ大とかベストテンとか紅白とか、
 >むっちゃ気にしているの。当時のテキスト見ると。
 >歌番組のなかでNM系アーティストが
 >どのような位置にあるかと。 (中略)

 >・ま: ニューミュージックサイドにしたって、
 >八神純子・サザンオールスターズあたりを嚆矢に
 >テレビに出まくるようになって。 (中略)
 >ニューミュージックの「自作でマイナーでテレビに出ない」
 >なんて構図はぶっ壊れて。
 >でまぁ、それで富沢一誠は精神論に行くわけだけれども――

 >・T: 引っ張りますね、富沢さんを(笑)。

 >・ま: 嫌いだから。

 >・T: わははははは!


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