インチキ評論家? 富澤一誠
何年か前に聞いた民放FMの深夜の音楽番組の 「日本のフォーク、ニューミュージック」の特集で 富澤一誠という人が喋ってました
フォーク以前は「作曲家の先生」が作っていた音楽を フォーク以降は ミュージシャンが自分の手で作るようになった (だから素晴らしい) というような論調だったと思います
この人が ガロのヒット曲「学生街の喫茶店」について 「この曲は大ヒットましたけど、実は ガロのメンバーが作った曲ではなくて、 ある有名なプロの大物の作曲家が作ったものだったんですねー」 みたいな感じで 作曲家の名前も わざと言わずに 何か揶揄して言ったようにも思えました
その後に 同じ番組の中で かぐや姫の「神田川」が いかに名曲かという事を長々と 喋っていたようですが
「神田川」の作詞の 喜多条忠 って プロの作詞家じゃなかったっけ????
---------- 喜多条忠 - Wikipedia
言葉の達人:ゲスト「喜多條忠さん」 - 歌ネット ----------
プロの作曲家の音楽は きたない音楽で、
プロの作詞家の音楽は きれいな音楽 ????
おろかなるひとり言 : 富沢一誠という音楽評論家 (2008.06.13)
ガロは日本のCSN&Yだったか?
>『失速・ガロが燃え尽きた日』の問題 >(富沢一誠著)立風書房
>80年11月に突如刊行された >これまでで唯一のガロに関する単行本。 >内容はガロのデビューから解散に至るまでの経緯をレポート >したもので、関係者インタビューを中心にしてまとめられている。 >但し、随所に現れる著者の自慢っぽい主観が鼻につき、 >各アルバムや楽曲に関する音楽的な解説も一切なく、 >あざといタイトルなどからも、ガロに対する愛着は >感じられない。そんなわけでこの本は、 >3人のインタビューが載っている貴重な資料でありながら、 >全てを真に受けるわけにはいかないイヤな本なのである。
GARO(ガロ)を語ろう
>639 :昔の名無しで出ています:2007/02/11(日) 07:03:29
>富澤一誠に対する感情は好悪相併せるモノです。 >当時、「失速」以外にガロに関する情報は無かった。 >しかし、遡ればこいつは最も激しくガロを叩いた人間の一人です。 >もう二度と、アーティストが >答えの出るはずも無い歪んだイデオロギーの犠牲になる >時代が訪れてほしくはありませんね。
>667 :昔の名無しで出ています:2007/04/16(月) 00:37:27
>多くの皆さんが既知のネタと思いますが、 >プロフィールに”ガロでデビュー”とある >漫画家のみうらじゅん氏は >「なぜ、あんなにヒット曲があるのに、 >今漫画を描いてらっしゃるんですか。」 >と、よく人から尋ねられるのだそうです。 >本人がサングラス姿でまぎらわしいせいもあります。 >(それにしてもマークキャラなのだろうか!?) >「いえ、違うんですよ。・・・・・」 >と最初の頃は一々訂正していたみうら氏も、 >最近では面倒になったのか >「生きていれば色んな事がありますから・・・・」 >と返答しているとかいないとか。
対談 『歌謡曲』が『J-POP』になった時
>■80年代=「歌謡曲/ニューミュージックの時代」を検証する
>・T: いまだに歌謡曲っていう匂いだとか、 >エッセンスっていうものは確固としてあるわけですけど、 >90年代からいつのまにか、「J-POP」っていう言葉で >全部括られるようになったでしょう。 (中略)
>・ま: でも80年代にあったメイナーとかメジャーとか >そういった枠組って、端的にいえばつまり >「ニューミュージック」対「歌謡曲」って構図だったと思うのよね。 >たださ、「ニューミュージック」自体が今の「J-POP」と同じ、 >非常に曖昧な実体のない概念だったのかなぁと、 >今振り返ると思ったりする。
>・T: 送り手が作った言葉ですよねあれも。ユーミンだっけ。
>・ま: 一説にはね。あと音楽評論家の富沢一誠とか >あのあたりとか。 (中略)
>・ま: 昔の富沢一誠のテキストとか読んでると面白いのね。 >なにをこの人こんなムキになって、 >ニューミュージックか否かを区別しているの?と。
>・T: ははは。
>・ま: ほとんど精神論の世界。 >太田裕美は自作しているけれどもあんなのは歌謡曲だ、とか、 >井上大輔はもう歌謡曲は書かないといっているから注目、とか。
>・T: わはははは!ファシズムだな。
>・ま: ニューミュージックのセクト化。 (中略)
>・ま: それは、テレビに出ているか否か、ってことだったんだ >と思う。今考えれば。 (中略)
>・ま: 富沢一誠もレコ大とかベストテンとか紅白とか、 >むっちゃ気にしているの。当時のテキスト見ると。 >歌番組のなかでNM系アーティストが >どのような位置にあるかと。 (中略)
>・ま: ニューミュージックサイドにしたって、 >八神純子・サザンオールスターズあたりを嚆矢に >テレビに出まくるようになって。 (中略) >ニューミュージックの「自作でマイナーでテレビに出ない」 >なんて構図はぶっ壊れて。 >でまぁ、それで富沢一誠は精神論に行くわけだけれども――
>・T: 引っ張りますね、富沢さんを(笑)。
>・ま: 嫌いだから。
>・T: わははははは!
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